IFSカップル・リトリートにて
2018年の10月に、IFS(インターナル・ファミリーシステム)の創始者のリチャード・シュワルツ氏と妻のジーンが夫婦でリードするカップル・リトリートに参加しました。

IFS創始者リチャード・シュワルツ博士と妻のジーン
アメリカ各地から参加者15組みのカップルで、夫婦の間で実際に起こる対立が題材のワーク。
夫婦の悩みは年代・国籍を超えて、どのカップルの話も、まるで自分ごとのようにわかります。
パートナーに聞いてほしい、理解して欲しいと強く願えば願うほど、それが空回りして、痛みが蓄積し、お互いの間でだんだん安全に話ができなくなってしまうもの。
他の人に対しては感じないような、強い怒り、孤独感
色んな感情が吹き出し、なんでこんなに苦しいのだろうと自分でもそんな自分がいやになったりする。
リチャードも言ってたけど、パートナーは自分の一番痛いところを刺激する、ある意味ありがたい存在。
自分の内側で自分を守っているパーツ(部分)と、その背後にいるインナーチャイルドの両方との対話をしながら、パートナーとも、その部分を分かち合って行くことは、すごく怖い。
それでも自分のパーツの反応をきちんと受け止め、反応しているパーツから話すのではなく、パーツをの声を受け止めたビッグセルフとして話すとき、相手を変えずに自分と相手との間に安全なつながりを作ることができる。
カップルワークでは普段はごまかしたり、なかったことにしているパーツが瞬時に前面にとびだしてくるので、それは最高の癒しや統合の機会でもある。、初めて参加したカップル・リトリートだけど、こうやって二人でワークできることは、とてもありがたいことなのだなぁと改めて感じてます。
IFSの本はたくさんあるのに日本語訳がまだないので、リチャードに、リチャードの本を訳したいと伝えましたよ。いつか日本にも呼びたいなぁと思ってます。
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